チラシ、なんとなくでやっていませんか?チラシ広告のメリット、デメリットを一挙紹介!

WEBマーケティング

ますますWEB業界が発展していく中で根強い人気を誇るのが今回紹介するチラシ広告です。ただ皆さんなんとなくチラシ広告をやっていませんか?チラシも立派なマーケティング活動の一環です。せっかくならメリットデメリットを理解した上で取り組んでいきましょう。というわけで今回はチラシ広告のメリット、デメリットを一挙紹介!というテーマについてブログを書いていきますので興味がある人は読んでください~

チラシ広告のメリット、デメリットは以下の通りです

言い出せばキリがありませんがチラシ広告のメリットは端的に言えば以下の3点です。

  • 低予算
  • 表現が自由
  • 信頼度が高い

逆にチラシ広告のデメリットは次の3点と言えます。

  • 読んでほしい人を限定できない
  • 情報量に限界がある
  • 効果が持続しづらい

箇条書きでは理解しづらい点もあるかと思いますのでチラシ広告のメリット、デメリットについて深掘りしていきましょう。

チラシ広告のメリット

まずはチラシ広告のメリットから見ていきましょう。

・低予算

はい、広告費用が安いということが一番最初に上げられるメリットです。今巷ではSNS集客、SEO対策、WEB広告というように様々な広告がありますがどれも安いとは言えない費用なのが現状です。

それに対しチラシ広告は紙ベースの広告なので非常に予算が低く済むというメリットがあります。実際地域によってチラシ料金は変わるのですが基本的には1枚あたり3~9円で広告を出すことができます。実は都会ほど安く、田舎に行くと高額になるのがチラシ広告です。おそらく投函するにあたっての労力が違うのでしょうね(笑)。地域別チラシ広告の料金はこちらを参考にしてください。

例えばSEO対策をして検索順位を上げたいと思うと月々10,000円はほぼ確実にかかってきます(完全に自分で対策する場合は例外)。ただ例えば月間1000人検索するワードで上位表示に成功したとしてせいぜいHPを見てくれるのは40%ほどです。またそこからCVに繋がるのはごく一部に絞られます。それにチラシ広告は確実に人の目に入るまでは広告が行きわたります。チラシ広告を手に取って捨てるもしくは保管するというのはユーザー次第なので読めませんが単純に見てくれる数を増やすというのであればかなりコスパが良くなると言えるでしょう。

・表現が自由

基本的に表現の自由度はどの広告でも高まっていますよね。チラシ広告も同様に紙の中で収まることであれば基本的に何を書いてもOKとされています。よほど過激な内容やパクリはだめですが、、、(笑)

また手作りのHPなどは他と比べて見劣りする場合がありますが、手書きのチラシなどは人の温かみがあってむしろ高評価を得たり、取っつきやすい印象を与えることができます。こうした点もデジタル化が進む現代で忘れかけられているアナログならではのメリットと言えるでしょう。

・信頼度が高い

企業が独自に配っているチラシは違いますが、新聞の折り込みチラシなどは非常に信頼度が高いトいうメリットがあります。

理由としては新聞の折り込みチラシになるためには、事前に新聞販売店による広告の禁止事項に触れていないかなどをチェックされているためです。現代は誰でも好きなタイミングで情報発信できるので信憑性に欠けているものや誰かのパクリが横行していますが、折り込みチラシではこうした不信感無くユーザーが手に取れる点がメリットとしてあります。

チラシ広告のデメリット

次にチラシ広告のデメリットです。

・読んでほしい人を限定できない

その家族の構成や趣味を完全に把握できていればチラシでもに直接ニーズにアプローチできるのですがそうはいきません。大抵の場合はチラシを配る時に数を打てば当たる作戦でお客さんが来てくれればラッキーという感じになってしまいます。これでは本当に必要としている方とサービスを求めていない人に同じ比率でアプローチしてしまうので効率や経費に無駄が生じてしまう可能性が高まります。WEB集客ではニーズを持っている人をデータで管理して効率よくアプローチでき、見てほしい人を限定できます。効率化を求めるとチラシ広告のデメリットが浮き彫りになってきますね。

・情報量に限界がある

チラシ広告は紙の大きさに情報量が左右されるデメリットがあります。またデザインに注力すれば文字数が少なくなり、本当に伝えたいことを書ききれずに「続きはWEBで」などと他の広告に誘導せざる終えなくなる場合があります。またチラシはゴミとして処分されやすいので毎月違う情報を書いたチラシを配っても前月のチラシを置いている人でない限り連続性を感じられなくなります。

・効果が持続しづらい

チラシ広告のデメリットの3点目としては、広告の効果を持続させづらいという点が挙げられます。理由としては先ほども述べたようにニーズのある人にピンポイントで狙い撃ちをすることができないからです。皆さん何気なくインスタやYouTubeを見ていると勝手に「あなたへのおすすめ」と題して自分が興味ありそうなコンテンツが流れてきませんか?あれはインスタやYouTubeの運用側がユーザーごとに趣味嗜好を分析し、適切なマーケティング活動を行っているから起こる現象です。ユーザーがチラシ広告で興味を持ち電話機の横やリビングの目につくところに保存していたとしても中に入って確認しないとわかりません。よってせっかく潜在ニーズを掘り起こすことに成功してもそのまま追撃できず顧客を流してしまうケースが増え、広告の効果を持続できないという結果になります。

効果的なマーケティングのやり方についてはこちら

例外

これまでチラシ広告のメリット、デメリットについて書いてきましたが当然例外というのも存在します。

例えば私自身兵庫県高砂市という高齢者の割合が非常に多い地域出身で、地域の住民はインターネットというよりはどちらかというとアナログにチラシを見てスーパーに向かったりその他サービスを受けるという機会が多かったです。チラシを配布する側としてもほとんどの家に60歳以上の市民が住んでいることを把握しているので時代の流れに沿ったWEB集客に固執せず、チラシを撒いて確実に集客しています。また人と人の距離が非常に狭い地域なので口コミなどで一気に情報が広まりやすく継続的な効果もありました。

このように田舎で人口入れ替わりが激しくなく、年齢分布などがある程度データで把握できている場合はWEB集客よりもチラシ広告を用いる方が費用面、CV面共に成績が良くなることもあります。

結論

いかがでしょうか。チラシ広告のメリットデメリットを紹介してきましたが、本当に広告業界は一長一短ですよね。

しっかり自社のマーケティング活動にどの手法があっているのかを熟考してから手を打つようにしましょう。

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